デジカメの基本構造
1.全体のしくみ
2.CCDの話
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1.全体のしくみ − デジタルカメラの基本的な全体構造は次のようなものです。
(C)文部科学省
デジカメは、大きく4つのブロックから成り立っています。
(1)全体を作動する電池
(2)フラッシュとこれを発光するコンデンサー
(3)レンズ
(4)デジタル画面を見るためのシステム
デジタル画像が出来るまでの、大まかな流れは次のようになっています。
(1)外の画像は、レンズを通してCCDと呼ばれる受光素子で感知されます。
(2)CCDに当たった実際の光は、デジタルの信号へと交換されます。
(3) デジタル化された信号は、画像として処理されるために、小さなコンピューターへ転送されます。
(4) メモリーは、このデジタル情報を一旦保存します(料理の前の食材みたいです)。
(5) 食材置き場から、料理のために処理に回されれ、料理(画像つくり)が行われます。
(6)出来た画像は、なくならないように、メモリーカード(記録メディア)に保存されます。
(7)画像は、保存先のメモリーカードから転送されてきて、
(8) カメラのモニターで見ることができる、というわけです。
(C)文部科学省
受光素子(CCD)の構造
デジカメでは、レンズを通して入ってきた光は、CCDという受光素子でデジタルの世界に
変更され、それ以下の画像処理の準備がなされます。
光を電気信号に変える、とも言います。
外見は、大体、こういうものです。

多くのコンパクト機に使われている形です。
全体の形が少し四角い、という事に注目しておいてください。
縦横の比率は3:4です。
コンパクトカメラに入っているの物は、小指のツメの半分の大きさも
ありません。6mmx8mmくらいのものです。
高級デジカメ一眼レフ(レンズの交換可能なカメラ)などの
高級機に使われているタイプ。
縦横の比率が2:3と従来のフィルムと同じです。
全体の大きさは上のものよりもかなり大きく、35ミリフィルムと
同じ大きさのものも登場しています。
キャノンは、CMOSと呼んでいます。
このCCDの細かい構造は次のようなものです。
実際には、一つが大体、6mmx8mmから1cm四方くらい(指のツメくらい)の大きさです。
その上に200万個とか600万個というレンズとカラーフィルターを載せているのですから、その技術は凄いものです。
(C)文部科学省
ここで注目すべきは、CCDの基本的な構造は、光を受けるとその強さに応じて反応する受光素子、
というものがあって、 その光の高弱で画像を作っている、という事です。
つまり、その限りでは白黒の写真と変わりないわけです。
ただし、ここでは、3つの受光素子に、カラーのフィルターをつけて、
それぞれ3色の情報を別個に集めた後で、イメージ・プロセッサーという小さなコンピューターで処理して
カラーの画像を作るわけです。
3つの白黒画像に別個の色をつけて、 これを構成して、カラー画像をつくっているわけです。
このCCDのカラー・フィルターについては、ここに、さらに詳しく説明しました。
こうして、外からの光は、レンズを通って、CCDに受光され、
光の強弱を3つの色別に分業化された受光素子の情報を
小さなコンピューターのプログラムが、カラー画像に構成する。
この作られた画像をいったんDRAMというメモリーに 貯めておいて、カメラの表示モニターで見せたりする。
そして、このままでは情報が大きすぎるので、圧縮してから 記録メディアに保存する。
デジカメの所有者は、このメディアに保存されたイメージをTVやカメラで見たり、
コンピューターで編集したり、プリントに 回す、というまあ、こんな過程なわけです。
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