デジカメからのプリント
デジカメからプリントを作る方法:
1.自宅でプリントする − ホームプリント
多くの場合は、コンピューター経由からプリントしますが、コンピューターなしで直接デジカメを繋いで
プリントすることもできます。
たとえばエプソンからのこのモデルだとコンピューターも、デジカメ自体も不要で、
「記憶メディア」(メモリーカード)を直接差し込んで プリントすることもできます。
自分でプリントするのは、楽しいですし、納得いくまでやり直しもできますし、お友達への
プレゼントとしても喜ばれます。 各種テンプレートをつかってのポストカードの作成もできます。
ただ、やり始めてすぐに気づくのは、最初楽しかったホームプリントも、 コストの高さと掛かる時間の長さです。
最初のうちは 結構マメにやっている人も、途中から飽きてきたりもします。
とくに旅行で多量の画像があると これは大変な作業になってきます。
それよりも重要な事は、何年その写真が持つのか、という事です。
写真というのは、記録が本来の使命ですが、果たしてメーカーの言うように数十年も
ちゃんと持つかは誰も分かりません。この製品が出てきてまだ数年も経ってないからです。
赤ちゃんが将来自分の小さいときの写真と確実に見る、結婚式の写真を自分の子供に見せる、
などという写真本来の使命からして、その辺はちょっと不確実、あるいは、実際に証明されていません。
確かに、メーカーの言うように、インク自体の耐久性は、会社で、想定実験されているのかも知れません。
しかし、実世界で、深刻な問題なのは、インクを乗せている「紙」自体の寿命です。
幾らインクが数十年退色しなくても、それを乗せている土台の紙がボロボロになるのでは、
なんの意味もありません。
2.オンラインで写真を注文する。
写真、という技術は、印画紙という耐久性の強い紙の上に、銀塩と使って発色させる、という
100年以上の経験を経ている「紙」と「ケミカル」の総合技術です。
いったん写真としてプリントされると長年にわたり確実に色あせしません。
現在は、 オンラインでの注文が主流です。
プリントを注文する際の注意点
CD-RW(書き換え可能なCD-R)への書き込みは、避けてください。
CD-RWというのは、いわば、まだ、CD-Rを未完成な状態で使いつづけているようなものなので、
自分のコンピューターのシステムの中では、以前の状態を前提に情報を書き込むので
うまく機能しますが、いったん他のシステムにでてしまうと、上手くいく場合と、ダメな場合があり、
まったく読めなかったり、画像が重なってでてきたりするなどの多くのトラブルを経験しています。
もし、どうしてもCD-RWしかお手回りにないときは、「ファイナライズ」してからお持ちください。
CD-Rを 「Direct CD」などのパケット方式で焼いても同様の問題が発生します。
細かい話になりますが、 CD-Rにデータを書き込む、という場合、その方法には大きく
二通りあるのです。
ばーっと全部を一回で書いてしまう方法と、ちびびちと少しづつ書いて行く方法です。
全部を一気に書いてしまい、そのシステムを互換性のあるように閉じてしまえば、
そのデータはとても安定しています。 他の人のコンピューター・システムでも完全に読めます。
これを Disk at once方式 と言います。
一方、小さな単位で、あたかもフロッピー・ディスクや、ハードディスクに書き込むように
ちびちびと書き込んで行く、という方法もあります。これを パケット(小包)方式、と言います。
この場合は、事前にこのような方式でデータが書かれるような状態にCD-Rをフォーマットして
おく必要があり、また、これを読めるようなプログラムが必要です。
Direct CDなどがその一例ですが、このようなパケット方式でのCD-R、CD-RW焼きでは、
その焼いたプログラムに対応したプログラムをもった他のシステムでないと、正常に読めない、
というわけです。
日本語のファイル名は避ける。
ご自分のコンピューターの中にいる限り、ファイル名を何語にしようと問題ないわけですが、
一旦、外にでて、インターネットや、プリント依頼、E−mailなどをしようとすると、数々の問題にぶつかります。
コンピューターは、 もともと、英語圏で開発された為、アスキー文字と呼ばれる単純なアルファベットだけで
お互いが話できるように仕組まれています。
日本語は、複雑な構造を持つ言語なので、英語文字の二つ分の情報を使って一つの文字を表示するような
構造になっています。そのため、日本語をファイル名にすると、「二つの文字情報で一つの文字として認識する」
という仕組みのない多くのアメリカのコンピューターや、インターネットのサーバーでは、ファイル名として認識できないで
そもそも、ファイルだとは認めない、ということなります。
最初から、半角文字でファイル名にしておけば、何をするにも安心です。
デジカメの全部のイメージをプリントするコツ −プリントのサイズー
コンパクトな デジカメに使われているCCD(受光素子=フィルムみたいなもん)の形の多くは、
4:3になっています。
ところが、写真プリントは、従来のフィルムを基礎にしているので、フィルムの形である3:2を
ベースにプリントのサイズが出来ています。たとえばアメリカで通常なのは、4x6(インチ)ですが
(日本のL版)、これは縦横が2:3のままですね。
そこで、四角い4:3(=12:9)のデジカメのイメージを横長の3:2(=12:8)のペーパーで
プリントすると全体の1/12が切り取られてしまいます。
そこで、デジタル・イメージのフルイメージプリントサイズ、というものが用意されているので、
これで注文すれば問題ないですし、ほとんどの場合、横位置での1/12というのは実際上
問題ないとも言えます。
具体例などの詳細はここに画像を入れて説明しましたのでご覧下さい。
なお、高級なデジカメ一眼レフでは、3:2のCCDを使っているので、このような問題はありません。
ちょっと特殊な場合で、お客様がご自分でトリミング(英語では cropping)した場合、全体の
形が正方形に近くなったり、極端に縦(横)長だったり、円形だったりします。
これを写真屋さんでプリントするには、全体を4x6に上に乗せるので、多くの余白がでることを
覚悟してください。バックの色などをつけたい場合、加工するさいに、キャンバスサイズの指定を
4x6@300dpiに指定して、その上にイメージを乗せてもらえると完璧です。
プリントの品質の問題
モニターでみると綺麗だったのに、プリントしたら失望、っていう事態があったでしょうか?
この問題の詳細はここをご覧下さい。
要は、デジカメで画質の設定を中から上にしておけば問題ない、という簡単なことなのです。
DROP
DROPというのは、デジカメの方から、プリント枚数の指定をすることのできる機能ですが、
アメリカの 多くの店の機械では対応していません。せっかく設定してもらっても無駄手間になることが多いです。
米国では、もし、消費者が間違って一桁違った設定したらどうする、みたいな消費者不信があるのですかね?
一番間違いのないのは、CD−Rに焼くときに、プリントのCD−Rをつくり、
1each, 2eachと枚数ごとのフォールダーを作ってそこにファイルを入れておく方法です。
日付 (デート)
日付がプリント上にプリントされるかは実は微妙です。
ソニーやカシオでは、最初から画面の一部として記録されていますので、これは、そのままプリントされます。
その他のメーカーでは、本体の画像のファイルとは、別のところになる EXIFファイル、という情報ファイルに撮影データの一部として
記録されています。 カメラのプリビューや自分のPCで見ると日付があるのに、プリントすると出ないというのは、こういう場合です。
ドイカメラでは、日付プリントは行っておりませんので、画像の一部として撮影されていない限り、日付はプリントされません。
JEPGファイル
デジカメは通常の設定では jpeg という形式のファイルで 保存されています。
この jpeg というのは、多くの画像を小さなメディアに保存する必要のために
一旦圧縮して 保存し、画像を見るときに再び拡大する、という、
伸縮自在な不思議なファイル・タイプなのです。
お布団を小さくして収納し、また、だすとポンっと膨れる、そんな感じです。
プリントを頼まれる時には、このままで結構です。
画質に「凝る」という理由で、TIFFファイルでお持ちになるお客様もいますが、4x6(L判)や5X7(2L)では、
画質に変化はないです。8x10や大型のポスターを作りたい、という場合に御一考いただいても良いですが、
Jpegの低圧縮ファイルと、TIFFで、大型のプリントをしても、差を感じたことはないです。
一応プリント用には、フォトショップで言えば8以上、実際上十分の一位の圧縮なら問題ないといえます。
イラストレーターファイルのプリント
イラストレーターをお使いの方、フォントなどはすべてラスタライズして、レイヤーをフラットにしたあと、
JPEGに 変更してからご注文下さい。EPSファイルはプリントできません。
ワードやパワーポイントの画像
MSオフィースをお使いの方で、ワードとかパワー・ポイントそのままでは「画像」ファイルではないので、 直接プリントできません。
Jpegに変更した上でご注文下さい。
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