デジカメで写真を撮った、と言っても、実態は、単なるコンピューター内での数字にすぎません。
別に「撮影」したからと言って、ネガのような絵が現実にあるわけではありません。
一旦PCが壊れたり、カードやCDにキズがついたり、珈琲に落としたりすれば、
数百枚、数千枚の何年分の思い出があっという間になくなります。
なくなるというのは、ネガや写真が傷付く、というのと違い、まったくこの世から消え失せます。
十年後に今のコンピュータが使われていないのは、確実です。
CDやDVDに移しても、そのメディアが数年以上カビも生えずに保存されるでしょうか?
そもそもCDやDVDなんて あと何年市場にあるのか、誰も予測できません。
FDはなくなりましたね、CDじゃ小さすぎて、もう対応できていません。
DVDは、新規格で2つの陣営が争っています。
そもそも、画像の標準フォーマット(保存の方法)であるJPGも、今、マイクロソフトが
新しい形に変更しよう、っと言い出しています。
家庭用のインクジェットの色寿命に至っては、まったく分かりません。実績がないのですから。
エプソンやキャノンは、インクジェットの色は100年持つ、というのです。もしかしたら実験上は
そうかもしれませんが、インクを乗せた土台の「紙」の寿命についてはどうですか?
インクだけが、残っても、「紙」が数年でぼろぼろになっては、豪華な家の安い土台と同じです。
10年後にどうやって、必要な画像を探し出して見るのでしょうか?
どんな機械が必要なのでしょうか?
お子さんが大きくなって数十年後に、どうやって画像を見せるのですか?
結婚式にどうやって「思い出アルバム」を見せるのですか?
どんどんたまるデジタルファイルがあっという間になくなる危険をもう一度考えてください。
思い出は、無くすには、あまりにも貴重すぎます。
人生の記録を保存し、伝えるのは、お子さんやご家族、将来のご家族への責任でもあります。
結局「写真」にしてしまえば、確実に、誰でも、100年後でも、簡単に見るころができます。
この「デジカメだからこそプリントが重要」という事について、雑誌からのインタビューを受けました。
ここをご覧下さい。